2017年2月1日水曜日

村の鍛冶屋






アザースです。閲覧ありがとうございます。

先週の誕生日の日,先輩移住者に紹介してもらい,
行って来ました,村の鍛冶屋

あなたのイメージってどんなですか?鍛冶屋。

日本では仕事で用度係をして,ちょこっと修理
なんてのもしてた時有りましたが,

プライベートでも,頼む必要が無かったので
とんと縁がなかった鍛冶屋さん

日本に居たら,そうそう行かないのでは?

ですけれど,
必要が生じたのです。
壊れたのですよ,以前付けてもらった
包丁の柄が
ポロっと








どんな村はずれの,ぽつーんとしたところの,
仙人のようなおじいさんが…

と勝手なイメージで行ったのですが,
村の中心ではないものの,周りに住宅がある中の
周りとそう変わらない一軒,え,もう着いたの?

敷地は広めでスペースは多めなのですが,
進むと有りました。炉!

ふいごがあるわけですよ,手押しの!
炉のイメージはまんま,ちょいと興奮モノです。

おじいさんと言えば,そんな感じのオジサン登場

慣れたもんです。サイズを確認し,
柄に刺す部分(なかご,と言うそうな)が折れて短くなったので,
刃をカットして,ちょっと切り出す説明を
先輩にしてもらい,いざ作業

工程は
1 先輩絶賛の刃のなかごの部分(良い刃だそうな,確か
  に切れ味は抜群!)をサンダーで加工し,

2 口金の部分を何やらパイプから切り出し
  柄に合うサイズに調整,

3 なかごの入る穴を柄に開けていく。
  ここで満を持して「炉」が登場!
  



   鉄ヤスリの柄のところを熱し
  木の柄にぶっさして焼いて,なかごの入る穴を開けていく。

4 柄の長さ,形調整






5 口金,なかごをハメて,削りくずをねじ込み
  刃をがっちりセット


6 サンダーで木の柄のバリ取りで,仕上げ。

てな具合を20分ほどで,ちゃっちゃとやってくれました。

預けてまた来なきゃと思っていたので,
大助かり。

お代は50,000ルピア(600円弱)

プロの技でこれなら,いいんでないかな,
それほどぼられた感はないし,
柄が戻ってくれて大助かり。

そうそう頻繁に包丁の修理があるとは思えませんが,
これだけの手慣れとスピードは,

同じような作りの
こちらの手鎌が,新品買って

3振りすると,スポッと抜けて
「鍛冶屋さん,おねがーい!」
(自分も経験済み,当時のはそのままで
 別のを購入)

が,頻発するからなのでしょう(>_<)

ま,直って柄がついて,感謝感謝です。

質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
アザース

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