Azaです。閲覧ありがとうございます。
猛烈な台風の情報です。
ヨランダ級のスーパー台風だそうで,
各方面へ周知,警戒が必要と思います。
その2が出るというのも
異例で,重要さを感じます。
―――――転載ここから―――――
18日に発出された
猛烈な台風22号(
フィリピン名「LAWIN」)に関する
海外安全情報(広域情報)の「その2」が発出されました。
フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在フィリピン日本国大使館
このたび,外務省から海外安全情報(広域情報)が
発出されました。詳細は以下を御確認ください。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcwideareaspecificinfo_2016C285.html
なお,本情報は,同居家族の方にも共有していただくと共に,
同居家族の方が本メールを受信していない場合は,
在留届へのメールアドレスの登録,
または当館メールマガジンに登録をお願いします。
在留届( http://www.ph.emb-japan.go.jp/
visiting/consular_j/zairyu.htm )
メールマガジン登録( https://
www.mailmz.emb-japan.go.jp/cmd/ph.html )
【ポイント】
○
10月19日(水)から22日(土)にかけて,
台風22号が猛烈な勢力を維持しながらフィリピン北部,
中国沿岸地域及び台湾に接近します。
○
その勢力は,2013年11月の
台風30号
(フィリピン名「ヨランダ」)に匹敵するスーパー台風となっています。
○最新の気象情報入手に努め,適切な安全対策を講じてください。
○PAGASA(比気象庁)は,19日14時現在,
以下の地域について,警報レベル1~5を発出していますが,
今後,台風上陸等に伴い,警報地域の拡大や警報レベルが上がる可能性もあります。
<
レベル5:今後12時間以内に風速220km(時速)以上の予想>
カガヤン州,イサベラ州
<
レベル4:今後12時間以内に風速171km(時速)から220km(時速)の予想>
アパヤオ州,カリンガ州,北イロコス州,アブラ州,南イロコス州,マウンテン州,イフガオ州,カラヤン諸島
<
レベル3:今後18時間以内に風速121km(時速)から170km(時速)の予想>
ラユニオン州,ベンゲット州,ヌエバビスカヤ州,キリノ州,オーロラ州北部
<
レベル2:今後24時間以内に風速61km(時速)から120km(時速)の予想>
バタネス諸島,パンガシナン州,オーロラ州北部以外,ヌエバエシハ州,ザンバレス州北部,
ターラック州,ポリリオ島を含むケソン州北部
<
レベル1:今後36時間以内に風速30km(時速)から60km(時速)の予想>
ザンバレス州北部以外,ブラカン州,バターン州,パンパンガ州,リサール州,ケソン州北部以外,カビテ州,ラグーナ州,バタンガス州,北カマリネス州,南カマリネス州,カタンドゥアネス州,アルバイ州,マニラ首都圏
【内容】
1 10月19日(水)現在,
猛烈な台風22号(国際名:ハイマー,HAIMA)が
フィリピンの東方海上にあり,西に進んでいます。
日本の気象庁によれば,日本時間19日午後3時現在,
中心気圧900hPa,最大瞬間風速85m/sとなっており,
19日(水)から20日(木)にかけてフィリピン北部に接近・上陸し,
21日(金)以降,中国沿岸部及び台湾に接近または上陸する見込みです。
進路上にある海域及びその周辺地域では,強風や大雨のみならず,
ところによっては高潮の発生,洪水・土砂崩れ等の被害や
各種交通機関の混乱等も予想されます。
2 つきましては,これらの地域への渡航・滞在を予定されている方は,
以下の関連ウェブサイトを参考に台風情報や現地の気象情報の収集に努め,
台風による被害が予想される場合には渡航・外出を控える,
あるいは日程・移動経路又は訪問地を変更する等,
災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
【上陸・接近前の備え】
(1)報道及び関係機関から最新の情報を収集する。
(2)停電に備え,懐中電灯,ライター,ろうそく,
携帯ラジオ,予備の電池等を準備するとともに,
1~2週間分の飲料水・食料を確保・備蓄する。
(3)避難することも想定し,旅券,現金,雨具,携行用の水,
食料等を準備し,いつでも持ち出せるようにしておく。
(4)強風で飛ばされそうなものは,屋内に移す又は固定する。
(5)避難場所や避難コースを確認しておく。
(6)家族等に緊急連絡方法や避難場所の確認を行う。
(7)沿岸部に居住・滞在の場合は高潮の発生にも注意し,
あらかじめ安全な内陸部への避難を検討する。
【上陸・接近以降の対応】
(8)報道及び関係機関から最新の情報を収集する。
(9)外出は控える。
(10)現地当局からの避難勧告や指示に従う。
また,避難後に最寄りの日本大使館・総領事館・
領事事務所または交流協会事務所へ連絡する。
(11)台風通過後も地盤のゆるみに伴う土砂崩れ等の
二次災害に十分注意する。
(12)被害が発生している地域においては,
略奪等の治安悪化の可能性にも十分注意する。
(13)被災地では,インフラの破壊(電気や水など),
物資供給不足,各交通機関の乱れ,電話等通信網の断絶等が
発生しているおそれがあるため,被災地を訪れる場合には,
情報収集を行いつつ慎重に検討する。
《 参考 》
日本気象庁(台風情報) : http://www.jma.go.jp/jp/typh/
フィリピン気象庁(PAGASA): http://www.pagasa.dost.gov.ph/ 中国中央気象台(台風情報) : http://typhoon.weather.gov.cn/
中国天気 : http://gd.weather.com.cn/tf/index.shtml
台湾中央気象局 : http://www.cwb.gov.tw/
3 万一災害に巻き込まれた場合は,
現地の気象当局等が発表する警報等に従って
安全確保に努めるとともに,日本の留守家族,最寄りの日本国大使館・
総領事館(下記連絡先),或いは公益財団法人交流協会
台北事務所及び高雄事務所まで連絡してください。
4 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,
職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,
海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,
「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)
(現地連絡先)
○
在フィリピン日本国大使館 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,
Metro Manila, Philippines
電話:(市外局番02)551-5710
国外からは(国番号63)-2-551-5710FAX:(市外局番02)551-5785
国外からは(国番号63)-2-551-5785
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/
index_japanese_version.htm
○
在セブ領事事務所住所:7th floor, Keppel Center,
Samar Loop cor, Cardinal Rosales Ave.,
Cebu Business Park, Cebu City, Philippines
電話:(市外局番032)231-7321
国外からは(国番号63)-32-231-7321FAX:(市外局番032)231-6843
国外からは(国番号63)-32-231-6843
○
在ダバオ領事事務所住所:Suite B305 3rd Floor, 140R, Plaza de Luisa Complex,
R.Magsaysay Ave., Davao City, Philippines
電話:(市外局番082)221-3100
国外からは(国番号63)-82-221-3100FAX:(市外局番082)221-2176
国外からは(国番号63)-82-221-2176
―――――転載ここまで―――――
中心気圧900hpsは,スーパーです。
お気をつけください。
質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
Aza