初体験… 閲覧注意

Azaです。閲覧ありがとうございます。

今日は満月綺麗です。
明日バリはクニンガン
日本でいうところの，送り盆
前日の今日は，かなりのお店閉まってました。

迎え盆はガルンガン，１０日ほど前に
お盆の料理に欠かせない，ラワールなどを作るため
今回の初体験は，

ブタのとさつです。
ほぼ半世紀生きてきましたが，
初ですね，生で絞めるとこ見るのは
あなたは見たことありますか？

お世話になっているローカルさんの
実家はバイクで家から２分のところ。

朝の５時に行くと
そこのジーちゃんらが，ちらほらいるだけ，
三々五々暗い中，あんちゃんからお父さんまで数人が集まってきて
おとなしく待っていること４０分
（時間の流れはこんなもの，
　もうちょっと話せればいろいろ聞けるのですが…）

何待ちかは不明ですが，おもむろに移動が始まり

敷地の奥に進むと1.2ｍほどの段差の囲いの中にいる
１３０キロと９０キロの２頭がターゲットです。


この段差を越えさせるのが一苦労
後ろ足を縛り，数人で引っ張り上げるのですが
鳴くわ鳴くわで，腰引けた

引っ張り上げたら前足もしばり，
太目の竹を縛った後ろ脚の間を通して，
前足を縛ったところまで通し抜き，

やや広めのスペースへ移動して，お祈りを捧げます。

その後，地面から，ばあちゃんの部屋前のくつろぎスペースに
移動し，首のあたりを触って確認後
ナイフでぐさっと。
その穴を少し広げて
血が出やすいようにして，その血もたらいで
しっかりキープ，血も大事な材料です。

血が一通り抜けるまで
数回痙攣することがあり，自分も
竹にのっかり抑えに加担，どきどきものでした。
そこまでは，家の敷地内での作業

この後は，場所を家の前の公共道路に移動です。
次回はそこからにしましょう。

作業は淡々と静かに進み，
指示が飛ぶこともほとんどなく，
自分だけがへー，ほーというくらい

週１でも，月１でもないですが，
違う暦上のルーティーンなので，
年に1.5回くらいは繰り返される，
日常なんだろうなーと感じます。

とさつ直前のお祈りの時，
お供えをブタに乗せたのは，この家の
ローティーンの女子。
この日までブタに餌をやってた子で，
複雑な表情で，作業を見守っていました。

質問，意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき，ありがとうございました。
Aza