Azaです。いつもありがとうございます。
タイトルのとおり,新シリーズ始めます。
私アザース,海外生活5年目に
突入するも,英語が心もとない
そんな中ネット上で
チエミ先生のメソッドに触れ
これだ!と確信。
目から鱗の発想を
このブログでご紹介していきます。
とは言え
まずは自分の為なのですが…
きっと興味を持っていただけると
確信しております。
チエミ先生のブログの引用なのですが…
チエミ先生の紹介はおいおい,
過去ブログからの引用なので,
情報のタイムラグは
ご了承願います。
では,始まり始まり
――――引用ここから―――
【日本人がなかなか英語を話せるようにならないワケ】
日々、子ども達(現在14、13、10歳)が
宿題をする姿を見てふと、こんなことを思いました。
13歳の息子の今日の宿題は【ヒットラーについて】です。
めちゃめちゃテーマでかっ!!
ヒットラーについてのことなら、何でもよいのです。
生い立ち、どのようにして政権を握ったか、
どのような晩年だったか、現在はどのように扱われているか、
歴史上のインパクト、自分はヒットラーをどう思うか。。。。などなど。
しかも書式も決まっていません。なにか工作を作っても、
パワーポイントで作っても、データとして保存して行ってもよいのです。
几帳面タイプの息子は、線の引いてあるノート(といっても紙切れ一枚)に
きれいに箇条書きにいろいろ書いていました。
14歳の娘も、このような宿題が出されます。
大胆な彼女は巨大な画用紙に、
チャートのように図や矢印などをたくさん書きながら色をつけ、
全体像をイメージしてしていつも書いています。
10歳でも同じです。彼もとても小さい字を書き、
几帳面タイプなので、きれいに箇条書き。
でも、注目されることが好きなので(汗)
いつも、それにまつわる本やDVDなども持っていき、
みんなに見せるそうです^^。
また、学校全体で同じプロジェクトや
同じテーマを扱うことも多いので、例えば、
テーマ「ヴィクトリア時代」週間。として、
その1週間はヴィクトリア時代のコスチュームで学校に行きます。
コスチュームといっても、
「自分がこうであろうと想像する姿」でよいわけです。
女の子たちは淡い色のドレス、
男の子たちは煙突掃除の子ども風
(ロープなどの小道具をもち、顔も汚れた風にして。。。。)、
ろうそくを持って行く子なども。。。
そしてすごいのは、先生たちも変装します。かなり本気で(笑)。
学校全体がヴィクトリア時代になりきって体いっぱいに体験する。
その格好でその時代の料理をしたり、スポーツを真似たりする。
それって無理が無く、
とても自然で、暗記だけの勉強ではなく、
いいなー。といつも思います。
そして、(おそらくイギリスの公立学校はすべて)
教科書はありません。
私たちは当たり前のように新品の教科書を配られてきましたが、
国の予算があってからこそできるんですね。
でも教科書が無いってことは
本当にすばらしいんです。
そして先生の力量が試されると思います。
日本でも今はだいぶ授業方法も変わったのだと思いますが、
私の記憶では、国語も、英語も、社会も、理科も。。。。
「はい、今日は何ページからです。○○さん、読んでください」
「では何行目の~~~というところに赤線を引いてください」
(先生が黒板にきれいに書く→「はい、では写してください、
あ、ここは大きく、ここは行を変えて。
あ、ここ(テストに)でますよ」。。。。。。
という先生の声が今でも耳元で聞こえてきそうです(笑)
イギリスの子ども達は。。。
・あまり筆記用具も持っていかない
(うちの息子もボールペンを一本だけ
ポケットに入れて行きます汗)
・先生は板書もほぼしないようなので
「ノートに写す」作業がない。
・鉛筆ではなく、ボールペンを使うことが多い。
(消しゴムで消して正しい答えを書くのではなく、
線で消して、どのように間違えたかをわかるようにしておくため)
教科書が無い授業(プリントは多少あります。
スライドをよく使うようです)は、
生徒と先生が教科書をにらめっこして
必死に書き写すことも、
赤線を引くことも無いので、
「考える、質問する、意見を述べる」ことに
集中できるように思います。
教科書に書いてあるから、
今聞いてなくても後で見返せばいいや(←ワタシ)もありません。
さて、なぜこんなことをご紹介したかといいますと、
【日本人がなかなか英語を話せるようにならないワケ】
との関係性を感じてしまったからです^^。
特に英語という語学の場合、
教科書をなぞってゆくだけでは
やはり「学問、知識」で終わってしまいます。
学問や知識になってしまうと、
結局は「使えない英語」でしかない。
ことはもうすでに皆さん
痛いほど体感済みだと思います。
教科書をあまり使わない。
というタイプの学校の先生も多いと思います。
でも結局は「ある」という安心感が、
大切な五感を鈍らせてしまうことはありそうです。
しかもこの「勉強スタイル」を
高校までの12年間受けるものですから、
自主的に「学ぶ」方法を体感しないまま
大人になってしまう気がします
(まさに自分自身がそうであると感じます涙)。
日本の学校英語の内容が問題なのではなく、
すべての教科における教授スタイル、
勉強スタイルそのものが
よい影響を及ぼしていない。のだと思います。
私自身、がんばってるつもり
(今思うと、まったく方法を間違えていた。。。)が、
英語をまったく話せるようにならなかった期間が
長かったものですから、よくわかります^^。
こういう意味で日本人は
【英語】という生きた言語を
自主的に学ぶ姿勢、
方法になれておらず、
大変不利なように感じます。
私のレッスンをいつも受けてくださっている生徒さんたちに、
前回に引き続きお礼を述べたいと思います。
わたしのレッスンは
テキスト一切無し、
タイピングも最低限。
なので、最初はとても不安だと思います。
しかも、「何かお勧めのサイトや参考書はありますか?」
の質問にはいつも「なんでもよいです!」と
自信満々に答えさせていただいています。
(何を使うかが問題ではなく、どう使うか。次第だからです^^)
それでも、
「あ、これが本来の方法かも」と
体で感じていただくと、
テキストには逆に
戻れなくなってしまうかもしれません。
みなさん、わたしのレッスンを
受けていただくのはある種の
「覚悟」が必要だと思います(笑)
それは、「もう失敗は繰り返したくない」
「今度こそ話せるようになりたい」
「どうせやるなら遠回りしたくない」
というものかもしれません。
ついてきてくださって
ありがとうございます~。
※これからレッスンを受けようという方
、大丈夫、大丈夫、怖がらないでいらしてください(笑)
――――引用ここまで――――
出典元:チエミ先生のブログ
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/
チエミ先生はいったいどんな方なのか
ヒントがいくつかありますので,
是非想像してみて下さい。
質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
アザース
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