Azaです。いつもありがとうございます。
チエミ先生の
英語シリーズ
昨日の続きになります。
――――転載ここから―――
リスニングについても
同じことが言えますが、
「リスニングが苦手で。。。。」
と言う相談もとても多く頂きます。
「一日どれくらい英語を聞いて、話していますか?」
と伺うと「1週間にトータル1時間くらいです(冷汗)」
と言う方が多いようです。
「毎日3時間英語を話し、聞いています」
と言う方でリスニングに悩む方が
いらっしゃったとすれば、
もしかして違うところに
問題があるかもしれません。
「話せないことは聞き取れない」
と言うことを
私はよくお伝えしていますが、
意味も読み方も知っている単語でも
実際に自分の口から出て、
自分の耳に何度も入れない限り、
「自分が使える単語」として
脳は識別してくれません。
と言うことは、
他人がその言葉を使っていたとしても
自分の脳に引っかからず、
素通りしてしまうのだと思います。
その方のレベルとか
もともとの素質にもよるので、
全ての方には当てはまらないかも
しれませんが、
これまで自分が英語で苦労した経験と
いろいろな方の英語学習の
お手伝いをさせていただいていると
このような結論に達します。
このように、
英語はあくまでも
「言語=コミュニケーションツール」
なので英語でコミュニケーションをとる
必要がない状況にいることは
言語の習得にとってはもちろん不利なことですね。
でもその中でも
なんとかして外国語を習得する。
ことは十分可能です。
そのために
できるだけ英語を日常の中に
持ち込むことは不可欠です。
言語は日常の中で
必要なものだから発達したわけで、
赤ちゃんが教えられなくても
言葉を習得するのと同じですね。
数学の問題を解くのとは性質が全く違います。
日常の中に
一切英語をもちこまず
学問としてそのときだけ勉強する英語は
実用的でなく、不自然になります。
普段から英語のことを考える。
英語で感じ、思い、考えてみる。
この努力は皆さんをグーンと英語に
接近させてくれると思います。
はっと、何かを思ったとき、
例えば「今日けっこう寒いなー」
とかそういうことが
日本語でよぎった後に
英語で言ってみるといいと思います。
そうすることで、
日本語でまず感じてはいるのだけれど、
この「けっこう寒い」という体で感じている感覚は
英語と直に結びつけているわけです。
と言うことは
またいつか同じような体感をしたときに
脳はその英語を引っ張り出してくれます。
なかなか言葉で説明するのは難しいのですが、
なんとなーく、なるほどーと
感じていただけらたうれしいです!
こどもの、言語感覚がすごいなーと思うのは、
毎日のように
我が家に遊びに来る息子の友達6歳が、
無条件にすいすいと
私の日本語を覚えていきます。
いつもおやつをねだりに来ると、
「ちょっとまってー」と言ってしまう私。
一回聞いただけで彼は
「ちょっとまってー」と繰り返し始めました。
使うタイミングや状況も当たっています。
彼の頭の中では
「Wait a minute」から訳したわけではないのです。
この状態「おやつをねだったけど、
すぐに出てくる気配は無い」
という状態のときに
この音(ちょっとまってー)が発せられた。
というようにインプットされて
理解されて、記憶、応用されているわけです。
なので同じような感覚を持ったとき、
この言葉がまた脳から引き出されるのですね。
最近は、
私がいつも聴いている、文化放送のラジオから
「おはようございます。
武田鉄矢です」を覚えてしまいました。
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出典元:チエミ先生のブログ
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/
“何かを思った時
日本語でよぎった後に
英語で言ってみる”
ちょっとできそうですね
意識していけば…
6歳の柔らかい頭から
学べること大,ですね
質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
Aza
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