Azaです。閲覧ありがとうございます。
チエミ先生の英語
行きます。
最後にはお知らせも!
――――引用ここから―――
多くの生徒さんから、
英語の学習にどんなサイトがいいですか?とか、
どんな参考書やテキストがいいですか?と
質問されます。
私は決まって、“どんなサイトでも、
テキストでも、パット見て、
あー、分かりやすそうかも。と
思ったものであればどれでもよいです” と
答えています。
問題は、どう使うか?です。
どんなにテキストやセンテンス集を読んでも、
話せるようにはなりません。
それは、
私たちは「大人の脳」だからです。
大人の脳に言語を習得させるのは
容易ではありません。
だからこそ、ポイントを押えた方法で
やっていく必要があります。
脳科学者の茂木健一郎さんが
著書、「脳が生まれ変わる生き方」
にこう書かれていました。
“断言しますけれども、
例えば、生まれつき
「英語が苦手な脳」は存在しません。
学ぶ方法を
まだ見つけていないだけのことです。"
この本に出会って以来、
私は脳科学の本をたくさん読むようになりました。
そこにはみなさんに
英語の習得法をお伝えするためのヒントが
たくさんありました。
わたしも、みなさんも、
多くの大人が実感されているように、
テキストを読んだだけ、
説明を聞いた時は、
“理解”はできているのですが、
それが口から出るまでには遠い道のりです。
私たち、大人の脳が
言語を習得していく過程は、
赤ちゃんがことばを覚えるのとは
全く違うわけです。
私たちも、日本語を
どうやって話せるようになったかなんて
覚えてないですよね?
では、何が大人の脳に
英語回路を作ってくれるか?
それが“なるほど~”モーメントです。
これも多くのみなさんが
経験されていると思います。
次のステップは、
この“なるほど~”モーメントを
意識的に作る訓練をすることで
無意識に反映してきます。
ではどうすればよいか?
もうお気づきですね~!
普段から「これってどういうんだろう?」
「こう言いたい時はこれでいいのかな?」と
思考をめぐらせることです。
そして、レッスンで、確認するわけです。
すると、“あー、なるほど~”モーメントが
やってきます。
その瞬間、脳内にはドーパミンが放出され、
英語学習回路が強化されます。
自分で考えた答えが間違っていても、
あたっていても関係ないのです。
それでも脳は報酬物質のドーパミンを
出してくれる。何て慈悲深い。。。。(笑)
わかってはいてもなかなか。。。と
いうそこのあなた~!
とにかく、商談中でも、会議中でも、
食事中でも、何か一個浮かんだら、
それをレシートの裏でも、手の甲でも良いので、
メモッっておきましょう。
そして、夜寝る前に、
その一行を専用ノートに書き留めましょう。
それだけで自分専用の参考書ができます。
これは、通勤時間にラジオを聴くより、
英字新聞を読むより、優れた方法です。
通勤時間に、周りを見渡して、
“これってこういうのかな?”と
予想してゆくのです。
初心者の方には
最初は難しく感じられるかもしれませんが、
すぐに辞書で調べず、
自分が言える単語で、
表現で言ってみる。
というのは会話にはとても大事です。
ここをないがしろにしないほうが、
実は近道なのです。
先日、初めてレッスンを受けられた生徒さんが、
“英会話ってパズルみたいですねー”と
おっしゃっていました。
その方はおそらく、
これからぐんぐん伸びると思います。
そう、パズル。というのはとても良い感覚です。
ご自分がパズルをやっている時を
想像してみましょう。
たくさんのピースを目の前にして、
これかな?あれかな?と想像していきます。
そして、あ、これかも。。というピースを手にとって
あわせてみます。あ、違う。。
じゃ、これかな?とまたやってみます。
それを、「そこに入るのはこれだよー」と
与えられたら、何の喜びも生まれません。
そして、“これかな?あれかな?”と
思考するプロセスがかけているため、
次に同じパズルをやっても、
前回やった時からは
何も学んでいないことになります。
“なるほど~”が少なくなっている
私たち大人の脳をハッピーに
していかなくてはなりません。
それは、体にもきっとよい!
脳がハッピーになると日々の生活も
楽しくなってしまうのではないか?と思います。
私は、普段のレッスンで、
生徒さんが、言いたい単語が
なかなか見つからない場合、
“しめしめ”と思います。
それによって“なるほど~”モーメントを
作り出すことができるからです。
そして、すぐには答えを教えず、
(会話は答えが一つではないので
オプションがいくつかあります)
まずは日本語を砕いていくように導きます。
例えば、先日の生徒さんは、
お正月の話しをしていて、
お正月前にきれいにお掃除をして
神様を「迎える」準備をする。と
言いたかったのですが
「迎える」がなかなか出てこない。
「駅に誰かを迎えに行く」とはちょっと違いそう。。
(日本人は単語を漢字で覚えているので、
すぐそう結びついてしまいますが、
ちょっとアドバイスして軌道修正)
じゃ、迎えるってどういうことか?
(一旦日本語から離れて、
連想をしていきます。)
→来て欲しい、入ってきて欲しい
→招く
→ぜひぜひどうぞ~。と
発想していきます。
日本語を砕いていくイメージです。
1分ほど経ってから
その生徒さんは“あ!”と
目が輝きました。
そう、“なるほど~”モーメントです。
その生徒さんの脳が
どんな単語を引っ張ってきてくれたか、
次のブログでご紹介します。
ごはんの時間なので。。。。では。
今日のごはんは、
ミートソーススパゲティーとお味噌汁です~。
――――引用ここまで―――
出典元:チエミ先生のブログ
『大人になってから
英語を話せるようになるために』
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/
大人の脳をハッピーに!
英語も学べて
さらにハッピーを味わえたら
こりゃ最幸!
次回も待ち遠しいですね。
お知らせとは
カウントダウンをするつもりが
あっという間に明日になりました\(◎o◎)/!
そう,チエミ先生の初著書
『英語のショウタイ -
今度こそ、英語を話せるようになりたいと願うすべての方へ 』
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質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
Aza
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