2016年7月31日日曜日

英語のプログラミング

Azaです。閲覧ありがとうございます。

都知事選そうきましたかー
さて,どうしたものか
多数決で決まるのが現状
果たしてそれでよい?


チエミ先生の英語
行きます。
――――引用ここから―――
目からうろこ☆
あなたの脳が英語を
どうプログラミングしているか

先日、ショッピングモールで
来年のカレンダーやさんを見つけ
(季節限定ショップがたくさんあります.)、

もう夏は終わったのね。と
ちょっと残念な気持ちになりました。
(ジョニーデップとか、ヒュージャックマンのカレンダーは
一応全部めくってチェックしてきましたが^^)。

さて、本日のタイトル
【目からうろこ☆あなたの脳が
どのように英語をプログラミングしているか】で
ございます。

実に多くの生徒さん
(特に、これまで長年英会話を習ってきても
なかなか上達ができないと感じておられた方々)が、

私のレッスンで“目からうろこが落ちました!”と
言ってくださいます。

日本語ってすごいですね^^。
目にうろこができてしまうんです。

あー、そうだったのかー”、“なるほどー”、
“今やっとわかったー” という情報が脳に送られると、
目についていたうろこが
取れたようなすっきり感があるんですね。
やはり魚の国!


イギリス人だったら何と言うんでしょう。。。
目からチーズが落ちる?←ウソ
(英語ではこのような比喩的表現は
おそらくないと思います^^)

私は、【大人になってから
脳が外国語を習得する過程】に
とても興味があります。

そこを理解することで、
ではどうしたらよいか。と
言う方法が見えてくるからです。

しかし、逆にここを見逃すと、何年間も

1)英作文(日→英)をずっとやっている。
2)発音を一度も習ったことがない。

3)フレーズを習っている。
4)文法を習っている。

5)テキストにしたがってやっている。

のような、かつて私たちが
学校の英語の授業で習った方法を
繰り返してしまいます。

まずは、私たちは
中高6年間英語の授業をやってきて、
話せるようにならなかった。

ことを自覚して、
決してそこに戻ってしまっては
いけないと思います。

これはちょっとした実験でもあります。

これをやってみると、
ご自分の頭の中で
どのような情報処理をしているかが
よくわかります。

わたしのレッスンを
受けていただいてる皆さんは
もうおなじみですね^^。

まず、この画像をご覧ください。
(注:画像は下のリンクから
お進みいただき,確認お願いします。)

 この人が今、あなたの目の前を歩いているとしましょう。
(止まっているのではなく、歩いている。
と言うイメージにしてください)

では、その状況を英語で言ってみましょう。
(それを聞いた人が
この写真をイメージできればよいと言うことです。
細かいこと
(ヘルメットとかタトゥーとか細かいことは
おいときましょう。

さあ、いかがでしょう。

 次に、ご自分が思いついた文章を
グーグル(イメージ、画像)で検索してみてください。


たいだい、似たような絵や
写真が出てきたら正解です。
ヒント;ほとんどの日本人が知っている動詞を
使います^^


わたしはこのような絵や写真を
レッスンで使いますが、
絶大な効果があります。

1)「日本語」からではなく
「目で見た状況」から英語に結びつけると言う
情報処理システムをつくる。

日→英の英作文は
英会話を習得する際の大きな弊害となります。

なぜなら、その「日本語」と言う
「言葉」を聞かないと、
必要な英単語を呼び出せないような
プログラミングをしてしまうからです。

このプログラミングが必要なのは、
1年に一回趣味で海外に行く際に
少し話してみたい方や、
同時通訳をやられる方ではないでしょうか。


3)「知っている単語」を
「使えるように」する。

多くの方が「ボキャブラリーが少ない」と
悩まれますが、決してそうではありません。

逆に日常会話では、
一度も聞いたことがない単語が出てくるほうが稀です。

ということは、

学校で常に「日本語訳対英語」という
プログラミングを作ってきたため、
「目で見た状況、匂いや味などの感覚、感情」と
英単語は全く紐付けられていません。
これが、「すぐに英語が出てこない」大きな原因です。


3)日本語の発想から英語の発想へのシフト。
これは長年無意識にもっている概念の
違いでもあります。

この写真をぱっと見たときに、
まず、腕のタトゥーやヘルメットに
視点が無意識にいった方も多いのではないでしょうか?

(わたしは、なんて素敵な笑顔のお兄さん。と
まず思いましたが、これはまた違った問題です(汗)。

日本語の概念で物事を観察する私たち日本人は、
視覚的情報を与えられたとき、
まずは細部に視点を持って行く。のです。

これが日本語のルールに従った
最良の情報処理だからです。

これを、英語ネイティブに、聞いてみると、
間違いなく、「男か女かよく見た」と
言うと思います。


次に細部に視点が移っていきます。
英語を処理する順番とおなじです。

なぜなら、
英語は誰が?何が?がわからないと、
始まらないのです。


この写真を日本語で描写すると、
「腕にタトゥーをして 
ヘルメットをかぶった 男の人が 

肩に 木を背負っている
(担いでいる、持っている)」と
多くの方はおっしゃると思います。

では英語になると、
「男の人が(どんな人?
腕にタトゥーをして 
ヘルメットをかぶっている)
 
担いでいる(持っている)木を、
肩に」の順番になると言うことです。

(今文章が長くなるので、
タトゥーとヘルメットは気にしなくてよいです。)

日本語の概念で言葉を発すると言うことは、
このような情景を見たときに、
細かい部分→大まかな部分の順番に
視覚情報が送られます。

しかし、この順番で情報処理が行われると、
英語にするときに混乱します。


これは実際に、
日本語を母国語とする人と
英語ネイティブが同じ画像を見たときに、
視点をどのような順番に動かしてゆくか。
と言う実験結果に基づいたものです。

ずいぶん昔に、夫に指摘をされ、
いろいろ自分でも調べてみました。

これはなかなか面白い発見でした。

無意識に、ぱっと同じ絵や写真を見せられたときに、
無意識でで行われる視点の置き方が
日本人と英語スピーカーでは
全く異なると言うことです。

英語は常に「誰がどうしたの」
「何がどうなの」という
結論から言うようにできています。

日本語は、細かい部分、
「昨日、妹と、東京に、靴を 
買いに行った。」のように、
細部から始まります。

このように概念的に英語と日本語は
かけ離れているため、
英語の習得には工夫が必要なわけです。


英語を話せるように、聞けるようになると言うことは、
「脳の情報処理システムを
日本語から英語にプログラミングしなおす」と言っても
過言ではありません。

さらに、この実験で面白いのは、
私が英語で正解を言ってしまったら、
みなさん、口をそろえて、
“あー、そうですよね~”とおっしゃいます^^。

その英語からは、
この写真のイメージを
すぐにできるのです。

英語→イメージの回路はよくできていますが、
イメージ→英語の回路はとても弱い。
と言うことです。

この処理を1つの回路で行っていると言う
錯覚のもとで作られたのが、
学校の英語教育ですが、
これは2つの違う回路でプログラミングされている。

ことを自覚することは
大人の脳が英語を習得する為には
不可欠です。

ただ、なぜこういうことが起こるかと言うと、
やはり、英語に囲まれた環境で生活をしていないため、
このような情景を見たときに、
すぐに英語で言う機会がないため、
ある意味、致し方ないことです。

と言うことで、
意図的にこの弱いほうの回路を
強化する必要があります。

いかがでしたでしょうか?

ご自分の脳がどのようなプログラミングで
英語を処理されているかなんとなく
お分かりいただけたでしょうか?

あ、目からうろこが落ちたかも!という感覚を
持っていただけたら、うれしい限りです^^。

――――引用ここまで―――

出典元:チエミ先生のブログ
『大人になってから
英語を話せるようになるために』
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/

の中の
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/
archives/2015-10-11.html

で,画像はチェック願います。

うーんさすが,チエミ先生

日本語は細部から,
英語は結論から…

その自覚から
ですね。

質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
Aza

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