2016年7月29日金曜日

英語の感覚、日本語の感覚

Azaです。閲覧ありがとうございます。

チエミ先生の英語
行きます。

――――引用ここから―――
前回のつづき
☆英語の感覚、日本語の感覚


前回は長いうんちく(笑)を
読んでいただいてありがとうございました。


ちょっとだけ続きがあります。

“主語+動詞”がないと文章にならない英語
(会話でも、書くときでも)とその辺が
実にあいまいな日本語の
感覚的、概念的違いをご紹介しました。


先日、ある生徒さんとの会話で、
(もうご飯食べたんですか?のような会話で)


1)“うち、ごはん、はやいんですよー” という話が
ありました。自然な日本語会話ですね^^

正確に言うと
“うちでは、ご飯を早く食べるんですよ” と
言うことですが、これでも、


英語の概念から言うとまだしっくりきません。


正解には、“うちでは、(家族みな)
ご飯を食べる時間がはやい” と
言うことを言いたいわけです。


このように1)のような自然な日本語を
英語にするのは実はとても大変です。


なぜなら、日本語が構造的にあいまいだからです。


1)の文章も、ほとんどただ
単語が並んでいるだけです。
主語も動詞もありません。


英語で話すときは、
一瞬頭に浮かんだ日本語の文章をいったん、

【誰が何をする(した、しようとしてる)の?】
【何がどうなの?】の構造に



一瞬にして追きかえられるか
ということが不可欠です。


それが、日本人にとっては、
英語にする前に、本来の母国語では言わない、
主語や目的語、はたまた、
接続詞にいたるまでを作り出す作業から始まります。

“主語”の役割や重要性は前回書きました。
I love you.
は発し手がI,受け手がyouです。


これは2人でキャッチボールをしているのと一緒です。
【私が、ボールをあなたに投げるよ。】が
はっきりしています。



日本語は、【どっからボールが飛んでくるか
わかんないけど、自分のものだと思ったら受けてね】
です。



英語のルールに従うと、
やはり、投げ手と受け手は
いつもクリアにしなければいけません。


How are you? と言う問いに関して、
日本人の感覚では、ただ、Fine と答えてしまいます。


もちろん、カジュアルな状態、
よく知っている人同士では全く問題ありませんが、
英語の概念やルールを身につけようとしている私たちは、
ちょっと意識したほうがよいのです。


投げ手はYou=あなたに投げるよ と
言ってるので、受けても 
I=はーい、私が受け取るよ。と
表示してあげたいのです。


何気なく交わされるあいさつでも、
英語はきちんとボールの方向(会話の方向)を
あらわします。


あなたにボールを投げてるよ。と
きちんと明示するのが正義でもあります。

Hi、Mike!
Good morning ,Leo
Take care ,Lisa
。。。のように、
相手の名前を最後に言うのが普通です。


大人になってからの英語習得は、
このような日本語と英語をギャップを
意識したほうが、


そのギャップの埋め方を
論理的に考えることができるので、
効果的だと思っています^^。

――――引用ここまで―――

出典元:チエミ先生のブログ
『大人になってから
英語を話せるようになるために』
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/

あいさつでも最後に
相手の名前を言う

声を掛けられたら
相手はどうかも
聞き返す…

やれたないのです。はい
そこからですねー


質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
Aza

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