Azaです。閲覧ありがとうございます。
チエミ先生の英語
行きます。
――――引用ここから―――
前回のつづき
☆英語の感覚、日本語の感覚
前回は長いうんちく(笑)を
読んでいただいてありがとうございました。
ちょっとだけ続きがあります。
“主語+動詞”がないと文章にならない英語
(会話でも、書くときでも)とその辺が
実にあいまいな日本語の
感覚的、概念的違いをご紹介しました。
先日、ある生徒さんとの会話で、
(もうご飯食べたんですか?のような会話で)
1)“うち、ごはん、はやいんですよー” という話が
ありました。自然な日本語会話ですね^^
正確に言うと
“うちでは、ご飯を早く食べるんですよ” と
言うことですが、これでも、
英語の概念から言うとまだしっくりきません。
正解には、“うちでは、(家族みな)
ご飯を食べる時間がはやい” と
言うことを言いたいわけです。
このように1)のような自然な日本語を
英語にするのは実はとても大変です。
なぜなら、日本語が構造的にあいまいだからです。
1)の文章も、ほとんどただ
単語が並んでいるだけです。
主語も動詞もありません。
英語で話すときは、
一瞬頭に浮かんだ日本語の文章をいったん、
【誰が何をする(した、しようとしてる)の?】
【何がどうなの?】の構造に
一瞬にして追きかえられるか
ということが不可欠です。
それが、日本人にとっては、
英語にする前に、本来の母国語では言わない、
主語や目的語、はたまた、
接続詞にいたるまでを作り出す作業から始まります。
“主語”の役割や重要性は前回書きました。
I love you.
は発し手がI,受け手がyouです。
これは2人でキャッチボールをしているのと一緒です。
【私が、ボールをあなたに投げるよ。】が
はっきりしています。
日本語は、【どっからボールが飛んでくるか
わかんないけど、自分のものだと思ったら受けてね】
です。
英語のルールに従うと、
やはり、投げ手と受け手は
いつもクリアにしなければいけません。
How are you? と言う問いに関して、
日本人の感覚では、ただ、Fine と答えてしまいます。
もちろん、カジュアルな状態、
よく知っている人同士では全く問題ありませんが、
英語の概念やルールを身につけようとしている私たちは、
ちょっと意識したほうがよいのです。
投げ手はYou=あなたに投げるよ と
言ってるので、受けても
I=はーい、私が受け取るよ。と
表示してあげたいのです。
何気なく交わされるあいさつでも、
英語はきちんとボールの方向(会話の方向)を
あらわします。
あなたにボールを投げてるよ。と
きちんと明示するのが正義でもあります。
Hi、Mike!
Good morning ,Leo
Take care ,Lisa
。。。のように、
相手の名前を最後に言うのが普通です。
大人になってからの英語習得は、
このような日本語と英語をギャップを
意識したほうが、
そのギャップの埋め方を
論理的に考えることができるので、
効果的だと思っています^^。
――――引用ここまで―――
出典元:チエミ先生のブログ
『大人になってから
英語を話せるようになるために』
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/
あいさつでも最後に
相手の名前を言う
声を掛けられたら
相手はどうかも
聞き返す…
やれたないのです。はい
そこからですねー
質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
Aza
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