Azaです。閲覧ありがとうございます。
チエミ先生の英語
行きます。
――――引用ここから―――
今回は「英会話のための
プログラミング」を
具体的にご紹介したいと思います。
生徒さんの中には、
3年~5年、週に1回~2回のペースで、
英会話を習っているのに、「話せるようにならない」
「上達していると思えない」と悩んでいる方が
多くいらっいます。
そのような生徒さんとの初回のレッスンでは、
このブログでもご紹介した
チェックリスト
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk
/archives/43781189.html にしたがって
現状を確認する作業を一緒にします。
しかし、ほとんどの生徒さんが、
驚かれ、「今まで何やってきたんだろう。。。」と
一度は落ち込まれます(涙)。
でも大丈夫^^。
ここからが軌道修正です。
ここでの一番の問題は、
「話せるように、聞き取れるようになるためには
何が必要か」がわかっていなかった。
また、それを教えてもらえなかった。
ことにあります。(私自身もそうでした^^)
要は、「必要なプログラミング」をしていないのに、
どんどん、「言い回し」や
「完璧な発音」というデータを
送り込もうとしていた。ということです。
では、「英会話に必要なプログラミング」とは
何か?を見ていきましょう。
例えば、私が生徒さんに
こんな質問をしたとします
(英文を読むと簡単に感じられるので、
いったん、目を離して、言ってみてください)
1,Where do you live?
2,What time did you get up
this morning?
学校英語のプログラミングしかない方は、
このように答えてしまいがちです。
A,,I'm living in Tokyo.
B,I woke up at 7.
??何がダメなの?そうです。
答えとしては間違っていないのです。
では、「英会話のプログラミング」が
できている方の答えは。。。
C,I live in Tokyo.
D,I got up at 7.
です。ちょっと比べてみてください。
動詞の部分が違いますね。
これはどういうことかというと
AとBの答えは、
質問をとっさに(無意識に)日本語訳にして、
それをまた英訳してできた答えといえます。
【えっと、live だから、
どこに住んでいますか?って聞かれているから、
I'm living 。。。(住んでいますか。。。の
「いますか」の響きで進行形になる。。。】
【何時に起きましたか?だから、、、
えっと。。。起きるは。。。。wake up だから。。。
(この方にとって、朝起きる=wake upという
プログラミングが優位になっている。
ということです。】
答えとしては
間違っていないのでご安心ください^^。
英語のプログラミングは、
【質問の半分までを繰り返して
答えること】です。
You → I
Do+live=live
Did+get=got
という情報処理が一瞬にして、
ほぼ自動的に行われます。
なので、ここまでは
考えなくても出てくる。
ということになります。
AとBの答えでも
初期の段階では大して問題ではないのですが、
すぐに壁にぶち当たってしまいます。
日本語を介しての情報処理プログラミングのため、
日本語にない概念や感覚(現在完了形などは特に)は
もはや、とっさには英語にすることができなくなる。
ということです。
学校で習うのはまさしく
このプログラミングです。
テストではこれで十分なのです。
散々、学校で英語を習い、
点数もほどほど取れていたのに
「話せるようにならない」理由が
よく分かりますね。
普通の文から疑問文にしたり、
否定文にしたり主語を変えたり。。という
「変換」を繰り返すことで、
少しずつそのプログラミングを作っていきます。
意味を考えない。。。というのが
最大のポイントです。
だんだん、意味は「波動」として
浮かぶようになってくるからです。
これは、スポーツで言うと
「素振り」の練習です。
イメージトレーニングだけでは
なかなか体(口の筋肉)は反応してくれません。
イチロー選手はプロ中のプロ。の野球選手ですが、
365日のうち、360日は素振りをずっと続けている。
そうです。
スポーツでも英会話でも、
「脳と筋肉」のコーディネーションが大事。
ということに違いはありません。
次は、こんな例をご紹介します。
次の文を疑問文にしてみましょう
(実際のレッスンでは、いきなり、
耳だけでこの文章を聞くため、
読むよりも数段難易度が上がります)
1) He has caught a cold.
ん、、、、多くの生徒さんの脳が
フル回転してるのがよく分かります。
(文章を目で見るとすぐできる方は
多いともいます)
では、ちょっとこれはおいときまして。。。
この文章はいかがでしょう?
同じように疑問文にしてみましょう。
2) You have been to Japan.
これは、英会話経験者の方の
99%がほとんど抵抗なく出てきます。
おもしろいですね。。
これはどういうことかというと
【ルールを知っていても、
適応できない時とできる時がでてくる】
ということです。
1)と2)は同じルールで疑問文にできます。
しかし、1)は単に「言い慣れていない」のです。
2)は中学校の教科書に何回も出てきて、
何度も言ったことがあるのです。
ということは、
どんなに文法を「理解」していても、
とっさに使えない。
理由がよく分かりますね。
言いなれてい音を発すると、
私たちの脳は《あれ?これ、
言ったことないけどいいの?あってる?
違うんじゃない?》と
ブレーキをかけてしまいます。
このように、大人の脳の仕組みを
うまく利用することは、
大人の英語学習に欠かせないと
私は思っています。
逆に、ここを利用し、
正しいプログラミングをしなおさないと、
何年英会話に時間とお金を費やしても、
結果が出ない。
ということになってしまいます。
このプログラミングを
経験された生徒さんは、
「脳のどの部分を鍛えれば
英語が話せるようになるか」が分かります。
(中には、最初は脳の一部が
痛むのさえ分かります。。。という生徒さんも
いらっしゃいました^^)
それが分かれば、
何年も英会話を習う必要はないのです。
自分で、その部分を鍛えることが
できるようなります^^。
いかがでしたでしょう?
――――引用ここまで―――
出典元:チエミ先生のブログ
『大人になってから
英語を話せるようになるために』
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/
脳をプログラミングする。
言うは安し,なのですが…
あなたは問題
解答できましたか?
質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
アザース
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