2016年7月15日金曜日

英会話のためのプログラミング

Azaです。閲覧ありがとうございます。

チエミ先生の英語
行きます。

――――引用ここから―――
日本は桜の季節。
こちらイギリスも長ーく暗ーい冬が
終わりを告げようとしています。

明日から夏時間になります。
昨年は忘れないようにと
気をきかせた(?)私が
早めに1時間時計を早め、
満足感に浸っているうちに

夫にそれを伝えるのを忘れ、
夫が寝る前にまた1時間早めてしまい
どれが本当かわけが分からなくなり
友達に電話をする。
というハプニングがありました(汗)。

さて、私のレッスンを
ご希望される方の中には、

2~3年間、週に数回、
継続的にレッスンを受けてきたが
「上達していない」と感じられ、
ご相談にいらっしゃる方が
非常に多くいらっしゃいます。

このような方々はできるだけ早めに
軌道修正をおススメします。
このような方々が
私のレッスンを受けられた後には、

衝撃的
刺激的
驚いた
脳が働いているのが分かる!
いままで何をしてきたのだろう

。。。。とおっしゃいます^^。

英会話を習得しようとする時には
秘儀も王道もありません(笑)


ただ、「的をはずしてしまう」と、
会話に必要な脳の部分は
刺激されないことになってしまいます。


私のレッスンで、
その部分が刺激されるという経験をすることで
このような感想をもたれるのだと思います。

中、高校で、6年間英語を習うのに
私たちが話せるようにならないのは、
刺激を受けている
脳の部分が全く違うためです。

どんなに優れたソフトウェアでも、
ウィンドウズにしか
適応しないようにできているのに、
マックに適応させようとしても、
うまく作動はしてくれませんねww。


英語を話せるようになるか、
ならないかは「脳のプログラミング」の問題であり、
間違ったプログラミングでは、

どんなに単語を覚えても、
フレーズを覚えても、
正しく作動することができません。

この「会話のためのプログラミング」の
為のレッスンと原則の理解が
とても大切です。

今日はまず
その「原則」について
お話してみたいと思います。

これは私たち「大人の脳」の
持ち主には
ちょっと耳が痛いのです
(←もちろん私にとってもw)

例えば、あなたは最近体重が
どんどん増えてきたとしましょう。

よく考えてみたら、
夜遅く食事をしているし、
甘いものも、カロリーが高いものも多い。

運動も最近はしていないことには
気づいている。
さて、まずどういう行動に出るでしょう。

何をしたらいいのか
(食事時間を早める、甘いもの
カロリーの高いものは避ける、
運動をする)は実はちゃんと分かっている。

でも。。。。。
この辺から悪魔がささやきます。。。。。
(そういえばネットで
目に入ったダイエット食品の
広告があったな。。。。
初回半額って書いてあったよ。。。。
スポーツジムの入会案内もあったな。。。)

そうです。
私たち大人の脳はセクシーなもの(爆!)
、短期間で快楽を
与えてくれそうなものに
飛びつく習性があるのだそうです。


これと同じ構造が
英会話学習にも起こっています。

(新しい参考書が出てたな。。。
あれよさそうだな。。。
アプリもいろいろあるから探してみよう。。。

無料のメルマガもあるから登録してみょう。。。
へー、一日一回英語のフレーズが
ショートメールで届くんだって。。。)
となりますね(笑)

でも、これはこれで、
愛おしいですよね(笑)

でも、ここで
このブログに出会っていただいた皆さん!
ぜひ、この大人の脳の習性を
理解した上で一歩進んでみましょう~。

脳科学者の茂木健一郎さんが、
こんなことを書かれてました。
“【言語の習得】が
言語習得の目的になることは
ありえない。”


そうです、どうしても、私たちは、
1)“英語のレッスンをうける”ことが
目的になり、


2)“英語で何を、誰と、
どういう風に話したいか”を
後回しにしてしまっています。


この感覚がとても大事です。
どのように違いが出てくるのか
といいますと。。。。

1)の場合、レッスンでは、常に

・講師が何か言ってから答える。
・教えてもらう。
教わらないと話せない。と思う。
・単語や文法が分からないから話せない。

・質問、聞きたいこと、
話したいと思うことが
出てこない。。。
・レッスン内容はお任せします。。。
というスタンスである。
という状況です。

2)の場合、レッスンでは常に

・How are you ? How was your day? は
毎回聞かれることだから、
今日は何て話そうかな?

・こういうことを話したいんだけど、
もしくはこういう場面で
英語ではどういう風に言うんだろう?
という質問が常にある。

・そういえば、レッスンの終わりでは
いつもHave a nice evening.って言ってたな。
今度自分も言ってみよう。

。。。というような発想に
なるわけですね。

日本で英会話を教えている
カナダ人の友人に
「多くの日本人が英語を話せるようになりたい。
と言っているのに、
話さないのはなぜ?」と
聞かれたことがありました。

もちろん闇雲に外国人を見つけたら
話しかけるのがよいのだ。とは
言いません(私もできません!)

でも、レッスンという
練習試合の場面でも
話したいことがない、
聞かれたことしか話さそうとしない。
というのはやはり
日本人の特徴なんですよね。

それにしても欧米人
(←というくくりでよいのだろうか?)は
よく話します。

知らない人とも知ってる人とも。

今日もスーパーで
初対面のレジのお姉さんが、
私が買ったヨーグルトをレジ打ちしながら
「あ、これ、うちの妹が美味しいって言ってたよ。
だから私も今日買って帰ろうと思ってたの。

あ、でも今日は娘を美容院に
連れてかないといけないんだった。。
あー面倒くさい。。。」と

自分で会話を締めくくっていましたww。
日本にいるときはうちの夫は
とてつもなくおしゃべりなんだ。と
思ってましたがこちらに住んでからは、

ごくごく一般的であることが分かりました^^。


ここまで読まれた方で、
(そうそう、分かってんだけどねー
なかなかねー。)という方は
多いのではないでしょうか?(笑)

それでもよいのですー。
ただ、そうなんだよね。と確認できれば(笑)

ちょっと話がずれてしまいましたが。。。。(汗)

これも大事な
英会話のためのプログラミング」の一つです。

次回は、もう少し具体的な
プログラミングの方法について
書きたいと思います。

花粉症のみなさん。
お大事にしてください^^

――――引用ここまで―――

出典元:チエミ先生のブログ
『大人になってから
英語を話せるようになるために』
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/

自分の傾向,パターンが
分かる,という所からのスタート

噛み砕いて表現されると
「あーそれそれ」なるのですが…
そこから始めて,
意識していくことにより,

「そうなのよねー」で終わらない
さらなる一歩を踏み出そう!

質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
Aza

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