2016年6月21日火曜日

おとなの学習

Azaです。閲覧ありがとうございます。

チエミ先生の英語
いきます。

――――引用ここから―――
おとなの学習
今年は何度も台風が来て、
日本のみなさん、気が休まらない方も多いですね

レッスンの最初はいつも 
“How are you ?” “Did you have a nice day?”
などですが、その後に、
前もって「今日はこれを言ってみるぞ」
と用意していた一言を
言い出せるか、言い出せないか。

は実はとっても大きな違いです。
「今日はこれを言いたいぞ」
と思うか思わないかは
もっと大きな違いです。 

例えば、(特に会話に慣れていない方は)
「昨日、台風が来ました」と言いたい→
“Tayhoon hit Japan yesterday.” 
の一言にたどり着くまでに
繰り広げられるドラマに

私はいつも敬意を払いたいと思っています。

台風のスペルを調べるかもしれません。
時制はどうだっけと考えます。

あれ、過去形ってこれでいいのかな?
ここは現在完了だろうか?
ちょっとわかんないけど、
yesterday ってつけとけば過去形に
するしかないから、そうしとけば間違いないだろうな。。。

とか。。いろいろな試行錯誤が繰り返されて、
そして「自分から言ってみる」
という勇気を伴い、この一言が搾り出されます。

間違ってるかどうかはもはや、
どうでもよく、
「自分から英語で何かを言い出してみる」
ということはとても偉大なことです。

なぜこんなことを言うかというと、
私たちは英語という
「ことば=コミュニケーション」を習得しようと
しているにもかかわらず、
ここが抜け落ちてしまうことがよくあります。

もう何度もレッスンを受けている方でも、
「はい、今日も教えてください。」という
スタンスがとても多いと感じます。

どんな初心者の方でも、ほとんどの日本人は、
簡単な一言を英語で言えるだけの
知識を持っています。

心配だったら、事前に調べることも
簡単にできます。

オンライン翻訳をした文章を言ってみたら、
ちょっとへんてこりんだった。
そうなったら、むしろ、
学習のチャンスですね。
間違えたから正せる。

実はこのあたりが、
日本人と英語の距離が
縮まらない要因の一つかも。
と思うことがよくあります。

「教えてもらうまで待っている」という
学校のスタンスが抜け切れないと、
どうしても生きた英語が
自分に寄ってきてくれません。

「別に英語で話したいことはないが、
英語ができなければ仕事に支障をきたす」という
ポジションにいらっしゃる方々は
とっても多いですね。

そういう方はきっと、
文法書を一から開いてみるよりも、
まず、「英語で何かを話したい自分」に
どうしたらなれるか。。。という
アプローチを
取ってみてもいいかもしれません。

普段あまり見ない洋画を見てみる、
洋楽を聴いてみる、
ちょっと好きかも。と思う
外国人芸能人のインタビューを
ユーチューブで見てみる。

旅行雑誌をめくってみて、
あー、ここに言って英語で
現地の人と話せたらいいなー。と
感じてみる。

同じ業界のアメリカの会社の
HPを見たら親近感が沸いた。。。。などなど

私はいつもみなさんに
レッスンの前半に、
「ご質問ありますか?
確認することありますか?」と伺います。

「質問じゃないのですが、
今日はこんなことを話したい
と思ってました。」とか、

「イギリスのことをいいですか?」
「前回こういうこと話しましたが、
ではこういう場合はこうであってますか?」とか、

みなさんの反応は様々です。

でも、ここで何もなくても
全くよいのでーす!

ただ、「英語のこと、
どれくらい日々考えてますか?」
ということを
ご自分で振り返っていただくための
きっかけだと思ってください。

初回に、こう聞かれて、
全く何も浮かばなかったら、
次の回には同じことを聞かれたら
こう答えよう!と

自分なりにつなげていくのが、
「おとなの学習」であり、
脳はとっても喜んでくれると思います

今までまったくパソコンを使ったことのない父は、
私が日本に帰るたびに
「パソコンの使い方おしえて」と
言ってきます^^。

電源の入れ方や、インターネットって
どんな風になってるのか、など、
本当に基本的なことを「教える」ことはできます。

でも、「パソコンでなにやりたいの?」と聞くと、
「別に。。。できといたほうがいいかな。
と思って。。」といいます。

そうなると、こちらはどうしてよいのか
ちょっと困ってしまいます(汗)

結局、いろいろいじってたら
できるようになるよ。と言いたくなったり。

語学の学習も似ています。
「教わる」ことは

実はすでにあまりないのだと思います。

ただ、自分がどうしたいのか、
何を言いたいのか、が全くないと
いつまでも「教えてください」という
スタンスでいることになってしまいます。

そうなると、
私たちおとなの硬めの脳は
喜んで動いてはくれませんね^^。

――――引用ここまで―――

出典元:チエミ先生のブログ
『大人になってから
英語を話せるようになるために』
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/

目標や目的があれば,そこに向かって
知りたいことも自ずとでてくる。
ということでしょうか。
繋げていく
「大人の学習」
積み重ねですね。

質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
Aza

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