Azaです。閲覧ありがとうございます。
チエミ先生の英語
行きます。前・後編あり。
――――引用ここから―――
今日はwouldのお話しをしたいな。と思います。
wouldは文法書には、だいたい、
【推量 ( ~ だろう )、 過去の習慣 ( よく ~ したものだった )、
過去の強い意志 ( どうしても ~ しようとした )、
丁寧な依頼、願望 ( ~ してくださいませんか ) を表します。】
と説明してあります。
説明としてはよいと思いますが、
やはり、どうも、これでは使えそうにありません。
いざ会話しようと思った時、
このような解説だけではどうしても、
状況と結びつかず、どこでどう使ったらよいのか
ピンと来ない感じがあります。
私自身、wouldをはじめて学校で習った時から、
ずっと長年“だめだこりゃ、よくわかんないから、
テストではもうwouldは捨てよう。。。”と
決め付けてたくらいでした
文法の解説では、
その単語の持つ意味や
用法をできる限り、ことばで
“説明”しなければなりません。
“こういう風にはよく使うけど、
こういう意味で使うことはほとんどないよ”
という内容も容赦なく【解説】します。
【会話文法】では、
そういうところは無視しちゃって大丈夫です
テストでは「記憶、暗記」してる人が
優位なのですが、
会話では
上達を妨げることもよくあります。
日本人が特に気をつけなければならない点です。
私たちが文法の説明や単語の意味を覚える時、
もちろん日本語で読むわけですが、
例えばMayーーー?という単語の説明には必ず
【許可をもとめる】のように書いてあります。
この、【許可】という漢字は日本人の大人であれば
一瞬にして考えたり、思い出したりする
努力なく意味が分かります。
それだけ、漢字はパワフルです。
そしてそれは頭に焼きつきやすくなります。
すると、脳が「許可」
と判断した状況では
すべてMayーーー?がディフォルトになってしまいます。
こんな例もよくあります。
「急に雨が降ってきた」と
英語で言いたい。。。
「急に」という英単語がなかなか出てこない。
ほとんどの方は、実はこの単語を知っています。
suddenlyでいいんですよ。っていうと、
「え?suddenlyって“突然”って意味ですよね?」と
おっしゃる生徒さんが実は結構いらっしゃるのです。
これだけ、suddenly=突然。という結びつきが強すぎて、
それ以外の同じ意味をなすことばとは紐付けされなくなります。
「突然って急に、と同じことで、きっと会話だったら、
いきなり。ともいっちゃうかもしれないですよね」
というと、「そうですよねー。」とみなさんおっしゃいます。
無意識にこういうことが
みなさんの頭の中で起こっているのが、
レッスンでよーく分かります。
単語の有効な脳内浸透法は
また次の機会にご紹介したいと思います。
――――引用ここまで―――
出典元:チエミ先生のブログ
『大人になってから
英語を話せるようになるために』
http://blog.livedoor.jp/chiemi_uk/
分かっているのに出てこない単語
狭義の意味しか限定的に覚えていない
身にとっては,耳が痛いところです。
あなたはどうですか?
質問,意見や感想などお待ちしています。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
Aza
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